社会生活力の自立度評価表(SIM)の取り組み

SIMとは
社会生活の自立度評価表(Social Independence Measure)を略してSIMと呼ばれます。
障害福祉サービスの自立訓練(機能訓練・生活訓練)事業における評価基準の指標として開発された新しい評価指標です。
自立訓練では社会復帰後の安定した地域生活や社会参加を目指し、 医学的リハビリテーションからのアプローチではなく社会リハビリテーションの視点から生活に則した身体、認知機能、生活能力の向上、 拡大を体験と振り返りのアプローチを通じて取り組んでいます。
社会生活において必要なスキルや力を確認・評価するための指標です。 その人にとっての生活力を可視化し、利用前と後での効果を確認します。

実施結果について

評価項目および採点基準について

評価項目
項目
毎日の社会生活を
維持するための項目
1. 健康管理 必須
2. 金銭管理 必須
3. 身の回りの管理 必須
4. 買い物(買い物先までの移動を除く) 必須
5. 家事活動(調理含まず) 選択
6. 調理 選択
7. 生活のセルフマネジメント 必須
社会の一員として
積極的に参加するための項目
8. (1)公共交通機関を利用しての外出 1つ選択
8. (2)自動車運転
9. 人間関係 必須
10. 仕事/学校 選択
11. 余暇活動 必須
12. 日中活動 必須
共通項目 13. 制度・サービス活用 必須
採点基準(以下は目安。具体的には各項目の採点基準を参照)
自立 継続自立 7点  安定性や対応力が高い自立レベル
自立 6点  現段階で自立している場合(店員や窓口担当者に問い合わせる等、 通常ある人的資源の活用を含む)
部分的支援が必要 見守り 5点  (見守り、時々の促しや助言が必要)
最小援助 4点  (75%以上自分で行う)
中等度援助 3点  (50%以上75%未満自分で行う)
全面的な支援が必要 最大援助 2点  (25%以上50%未満自分で行う)
全面援助 1点  (25%未満しか自分で行わない)

※7点、6点は、自助具の活用、自らが選択、利用、指示、調整して介助サービス等を利用する場合が含まれる。
※実行状況の評価であるため、利用者の意思や意欲は大いに加味される。能力はあるが実行の意思が低く声かけが必要な場合も5以下となる。