児童発達支援センター ( リハ / 戸塚 / 北部 / 西部 / 港南 )
作成:令和6年4月
法人理念

お子さんの人権を尊重し、一人ひとりのお子さんが現在および将来ともに、その持てる力を十分に発揮した生活が営めるように総合的な支援を行います。
基本方針
- 児童の発達の促進と家庭支援を療育の両輪と考えます。
- 集団療育プログラムと個別療育プログラムを柱に療育を進めていきます。
- 人とのコミュニケーションを楽しむ心を育て、自信を持って生活できる自尊心を高めます。
- 児童の特性の理解や関わり方をスタッフと共有し、対応を学んでいただくために親子通園とします。
対象児・定員
就学前の心身の発達に遅れや障害のあるお子さん
体制等


- クラス体制 :1クラス6~9名
(担任:2~3名) - 療育時間 :4時間
- 頻度 :お子さんの状況に合わせて検討
基本週2・3・5回
支援プログラムの内容
5領域にわたる療育支援の実施
<健康・生活>
一人一人の発達や特性に合わせ、健康・生活リズムを整え、基本的生活習慣をスモールステップで取り組みます。
日常生活の中で「自分でできた!」と思えるような達成感や意欲を目的に生活する土台作りをします。
<運動・感覚>
幼児期はあそびの中から様々な刺激を受け生活に必要な力を学んでいきます。
通園では、さまざまな「あそび」を中心にこどもの感覚・運動の成長を促します。
<認知・行動>
認知の発達や偏りなどの特性に合わせ、生活しやすくなるための行動の習得をねらいます。いつでもどこでも誰とでもお子さんが自律的に活動できる目標と支援内容を考えます。
<言語・コミュニケーション>
人とコミュニケーションしたいと思う気持ちを育てるために、一人一人が
わかりやすい環境づくりと働きかけを工夫し、お子さんが自分から伝えられるための表現力を身につける支援をします。
<人間関係、社会性>
他の人と注意を共有する・楽しみを共有する経験が対人関係を築く基礎となることを意識し、支援方法を考えます。自分ができる感覚や自分の気持ちを尊重されたと思う感覚を持てるよう支援し自己肯定感を育みます。
家族支援等
- 保護者の皆さんが不安や悩みなどを、安心してお話できる場を提供します。
- 特性にあわせた環境や対応方法をご家族と共有し、家庭生活に取り入れられるよう進めていきます。
- 保育所や幼稚園・小学校に向けて、第三者にお子さんのことを自ら伝えられるよう支援します。
- 幼児期だけではなく将来を見据え、お子さんに必要な支援をご家族が考えられるよう、ご家族の子育て力に支援します。

時間 プログラム | 児童 | 保護者 |
---|---|---|
9:50 登園開始 | 持ち物の整理など身支度 | 情報共有 |
10:30 あさのあつまり | あさの歌、手遊び、呼名 など | 療育参加 お子さんの集団活動の様子を 担任と共有し、生活習慣やコミュニケーションの方法等、一緒に取り組んでいただくことでお子さんへの理解を深め、関わり方を知っていただきます |
10:45 プログラム | 教材・制作・音楽・運動・素材 遊び(動的プログラムと静的プログラムを組み合わせます) |
|
11:30 自由遊び・給食準備 | 自由遊び | |
11:50 給食 歯磨き 着替え |
楽しく食事をします。コミュニケーションや食具の使い方など一人一人の課題に合わせます | |
13:00 自由遊び | 自由遊び | 懇談会 担任と一緒に療育の振り返りを行います |
13:40 かえりのあつまり | かえりの歌、あいさつ など | |
14:00 降園 | 療育終了 | 終了 |
行事等

【児童】
- 季節の行事を親子で楽しみ、経験の幅を広げます
- 療育で獲得した力をいつもと違う行事の場でも汎化できるように支援します

【保護者】
- 季節の行事を親子で楽しむ経験をしましょう
- 児童への支援の仕方を汎化する場とします
- 家庭や幼稚園・保育所での行事に活かせる支援の方法を考えます
地域支援・移行支援
- 療育参観週間
併用先の保育所・幼稚園の先生、訪問看護の看護師さん、ヘルパーさんなど地域の支援者の方々に療育を参観していただく週間を設定しています。 - 園訪問、電話相談
併用先の保育所・幼稚園に訪問し、お子さんへの支援を共有し、地域の先生方と連携を図ります。 - 学校との引継ぎ
保護者のご希望により就学先の学校の先生方と療育の経過や支援方法について引き継ぎます。 - 卒園児フォロー
卒園後も必要によって通園スタッフがご相談に対応します。また、「卒園のつどい」を開催し、保護者同士の情報交換やスタッフとの懇談の場を設けています。
※センターによってフォローの時期は異なります
職員の質の向上に資する取組
- 基礎研修
- 経験年数別研修
- 児童発達支援管理責任者によるOJT
- 学会・療育研究会等参加
- 事例検討会
- 個別支援計画書作成のためのカンファランス
アクセス・連絡先
- ■ 横浜市総合リハビリテーションセンター
〒222-0035
横浜市港北区鳥山町1770
TEL :045-473-0666(代表)
FAX :045-473-0956
営業時間:月曜日~金曜日 8:45~17:15
送迎 :有
- ■ 横浜市戸塚地域療育センター
〒244-0805
横浜市戸塚区川上町4-4
TEL :045-825-1181
FAX :045-825-1185
営業時間:月曜日~金曜日 8:45~17:15
送迎 :有
- ■ 横浜市北部地域療育センター
〒224-0062
横浜市都筑区葛が谷16-3
TEL :045-942-3451
FAX :045-942-8501
営業時間:月曜日~金曜日 8:45~17:15
送迎 :有
- ■ 横浜市西部地域療育センター
〒240-0035
横浜市保土ケ谷区今井町743-2
TEL :045-353-6933
FAX :045-353-6934
営業時間:月曜日~金曜日 8:45~17:15
送迎 :有
- ■ よこはま港南地域療育センター
〒234-0056
横浜市港南区野庭町631
TEL :045-882-1210
FAX :045-882-1211
営業時間:月曜日~金曜日 8:45~17:15
送迎 :有