事業団について

ごあいさつ


日頃から当事業団の事業運営につきまして、多大なご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

当事業団は昭和62年(1987年)に設立され、乳幼児期から成人期・高齢期まで、 障害児・者の方々のライフステージに沿った療育サービスやリハビリテーションサービス等をご提供するとともに、 地域の諸機関の皆様との連携や技術的な支援を図ることにより、障害児・者の方々の福祉向上に寄与し、豊かな地域生活が営まれるよう事業を展開してまいりました。

現在は、指定管理者として、横浜市におけるリハビリテーションの中核施設である横浜市総合リハビリテーションセンターをはじめ、市内4か所(戸塚、北部、西部、港南)の 地域療育センター及び障害者スポーツ文化センター(横浜ラポール・ラポール上大岡)において事業運営を行っております。

団体設立から35年以上が経ち、私たちを取り巻く福祉制度や社会環境は大きく変化してきました。地域の社会資源の整備が進む一方で、 利用される皆様のライフスタイルやニーズも多様化しています。これまでも横浜市と密接に連携しながら、 必要な療育やリハビリテーション等のサービス拡充を図ってきましたが、コロナ禍等による環境変化も踏まえて、 様々な課題に柔軟かつ積極的に取り組んでいくことが一層求められています。

当事業団として、こうした使命を果たしていくために、多職種の専門スタッフによる総合力を発揮して、 地域の関係機関の皆様との連携を深めるとともに、満足度の高いサービスのご提供に向けて職員一丸となって取り組んでまいります。

引き続き、皆様には一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団

理事長  小出 重佳