リハビリテーション研究紀要 第23号

巻頭言 障害者スポーツ文化センター横浜ラポール 館長 臼井 進

Ⅰ.医療・看護

  1. スポ-ツ活動を継続している慢性期脳卒中者の体力とQOLの長期的変化

    稲澤明香・高岡徹・小林宏高・橋爪紀子・小池純子・伊藤利之

  2. スポーツ活動を継続している慢性期脳卒中者の体力は5年間でどのように変化したか

    高岡徹・稲澤明香・小林宏高・橋爪紀子・小池純子・伊藤利之

  3. 嚥下障害患者における口腔残留、咽頭残留、および食道残留・食道内逆流の関連

    中尾真理・大野友久・石橋敦子・重松孝・萩原直子・國枝顕二郎・菊池尚久・藤島一郎

  4. 公的立場で運営する補装具クリニックの工夫

    高岡徹

Ⅱ.機能訓練

  1. 総合リハビリテーションセンターにおける外来理学療法(長期継続者)の現状

    藤井智・松葉貴司・桑村和子・田中好美・中須千尋

Ⅲ.療育

  1. 脳性麻痺児の視覚認知に関する一考察
    -視空間認知における「合体」と「変形」-

    遠藤康祐・松本政悦

  2. 日本語版M-CHATを用いた、親の記入データと専門家の直接観察データとの乖離
    -その2:知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害の場合-

    玉井創太・石井智美・日戸由刈

  3. 学齢期のアスペルガー症候群の人たちの身辺自立獲得に関する予備研究
    -獲得の遅れの有無、および遅れをもたらす要因の検討-

    武部正明・日戸由刈・玉井創太・白馬智美

  4. 地域療育センターにおける心理の役割と課題

    白馬智美・藤原明子・江口香世・日戸由刈

  5. 横浜市西部地域療育センターにおける自閉症スペクトラム障害の実態調査
    -その1:就学前に受信したASD児の疫学-

    今井美保・伊東祐恵

  6. 横浜市西部地域療育センターにおける自閉症スペクトラム障害の実態調査
    -その2:歩行獲得時期の検討-

    伊東祐恵・今井美保・星山麻木

  7. 運動発達のおくれを伴う自閉症スペクトラム障害児の乳幼児期の行動特徴
    -理学療法士の関わりの中で-

    伊東祐恵・今井美保・星山麻木

  8. 自閉症スペクトラム障害の学齢児に対する心理的活動拠点づくりへの支援

    日戸由刈

  9. 自閉症スペクトラム障害の人たちに対する「自主活動サポートプログラム」の試み
    -仲間関係の維持に向けた保護者のサポート体制づくり-

    山口朋子・日戸由刈・武部正明・長嶺麻香・三隅輝見子

  10. 幼児期に専門機関を受診した自閉症スペクトラム障害の人たちの15年間の追跡調査
    -境界知能群に特有なニーズの存在-

    日戸由刈・武部正明・玉井創太・山口朋子

Ⅵ.地域サービス

  1. レーザー杖の工夫により進行性核上性麻痺者の歩行改善に至った一症例
    -認知機能や生活環境に配慮する重要性について-

    右田真里衣・山﨑哲司・佐藤史子

Ⅵ.リハビリテーション工学

  1. 杖使用者の歩行分析における杖荷重の補正

    青野雅人・飯島浩・村瀬仁・藤村浩吏・牛久保智宏

  2. 重度肢体不自由者に対する多機能型携帯電話用インタフェースの開発

    上野忠浩

  3. ソフトアクチュエータを用いた医療・福祉用具等の開発(第二報)
    -筋電義手ハンドへの新素材誘電アクチュエータの活用-

    児玉真一・飯島浩・馬場一将・竹内宏充・佐藤絢香・伊藤耕三・林佑樹・井上勝成

  4. 人口呼吸器搭載カートの製作により屋内移動に変化が見られた一症例

    児玉真一・飯島浩・今瀧賢・半澤直美・平安寺晴美・山上知恵

  5. 高齢者等居住安定化推進事業を通して得られた障害児・者に対する住宅改修の課題と提案

    鈴木基恵・佐藤史子・飯島浩・月出正弘・菊池邦子

  6. 東日本大震災における被災地支援の報告
    -岩手県障害者用仮設住宅の現状とニーズへの対応例-

    西村顕・野田祐子

  7. コミュニケーション機器、環境制御装置等のフォローアップ対応

    畠中規

  8. サーボモータを利用したボタン押し装置の試作

    藤記拓也・飯島浩

  9. 肢体不自由児の介助に必要な浴室スペースに関する実験

    西村顕・阪東美智子・野口祐子・鈴木晃

  10. 介助用リフト体験前後における肢体不自由児の親の意識変化

    西村顕・大原一興・藤岡泰寛

第24回 研究発表会記録

  • 一般演題(抄録)
  • 横浜市リハビリテーション事業団創立25周年記念 チャレンジ企画
    夢を描き、実現に向けて挑戦しよう!
    ~I(私)とYRS(あなた達)が事業団の未来を拓く~

横浜市リハビリテーション事業団研究業績(2012)

  1. 論文
  2. 編著書
  3. 学会等発表
  4. 講演等
  5. 委託研究

編集後記 横浜市総合リハビリテーションセンター 医療部 高岡徹